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生命(いのち)の略奪者 天久鷹央の事件カルテ

新潮文庫 ち−7−38 nex

出版社名 新潮社
出版年月 2022年9月
ISBNコード 978-4-10-180246-6
4-10-180246-7
税込価格 693円
頁数・縦 311P 16cm
シリーズ名 生命(いのち)の略奪者

商品内容

要旨

東京から新横浜へと向かう新幹線、移植のための心臓を運んでいたコーディネーターが襲撃され、臓器が奪われた。さらに、同様の事件が天医会総合病院でも発生する。心臓、肺、肝臓、腎臓。生命のリレーの最中、踏みにじられる死者たちの遺志。いったい誰が、何の目的で?天久鷹央は真相解明に乗り出すが、その動機は思いもよらぬものだった…。現役医師が描く本格医療ミステリ!

出版社・メーカーコメント

多発する臓器強奪事件。盗まれた「生命」の謎。東京から新横浜へと向かう新幹線、移植のための心臓を運んでいたコーディネーターが襲撃され、臓器が奪われた。さらに、同様の事件が天医会総合病院でも発生する。心臓、肺、肝臓、腎臓。生命のリレーの最中、踏みにじられる死者たちの遺志。いったい誰が、何の目的で? 天久鷹央は真相解明に乗り出すが、その動機は思いもよらぬものだった……。現役医師が描く本格医療ミステリ!

著者紹介

知念 実希人 (チネン ミキト)  
1978(昭和53)年、沖縄県生れ。東京慈恵会医科大学卒業。2004(平成16)年から医師として勤務。’11年、「レゾン・デートル」で島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞。’12年、同作を『誰がための刃』と改題し、デビュー。’18年、『崩れる脳を抱きしめて』で広島本大賞、沖縄書店大賞を受賞。同作で本屋大賞にノミネートされる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)