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怪異の民俗学 1 新装復刻版

憑きもの

出版社名 河出書房新社
出版年月 2022年8月
ISBNコード 978-4-309-61811-1
4-309-61811-1
税込価格 3,520円
頁数・縦 442P 19cm
シリーズ名 怪異の民俗学

商品内容

要旨

憑霊現象とは、何なのか―?民俗学の古典のみならず幅広い分野から重要論考を精選、日本文化の多様さ・奥深さを知るテーマ別アンソロジー。

目次

1 総論(巫女考(抄)(柳田國男)
憑物系統に関する民族的研究(喜田貞吉))
2 憑きものの歴史(平安朝における憑霊現象(酒向伸行)
江戸の悪霊除祓師(高田衛) ほか)
3 憑きものの民俗学(人狐持と大狐持(千葉徳爾)
動物憑依の諸相(中西裕二) ほか)
4 憑きものの精神史(狐憑きの心性史(昼田源四郎)
都市における憑依現象(高橋紳吾) ほか)
5 憑きものの民俗誌(七人みさきに就て(桂井和雄)
諸国憑物問状答(堀一郎) ほか)

出版社・メーカーコメント

民俗学の古典のみならず幅広い分野から重要論考を集成、日本の怪異・妖怪文化の多様さ・奥深さを明らかにした画期的シリーズを新装復刊。「憑依」現象の根源を解明する第1巻。

著者紹介

小松 和彦 (コマツ カズヒコ)  
1947年、東京都生まれ。国際日本文化研究センター名誉教授。専門は文化人類学、民俗学。長年、日本の怪異・妖怪文化研究を牽引してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)