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南町奉行と火消し婆

文春文庫 か46−46 耳袋秘帖

出版社名 文藝春秋
出版年月 2022年9月
ISBNコード 978-4-16-791917-7
4-16-791917-6
税込価格 748円
頁数・縦 247P 16cm

商品内容

要旨

江戸で火事が多発する折から、廻船問屋・徳州屋が開いた「おとな花火の宴」で怪事が発生。池の上の闇に二間(約三・六メートル)にも及ぶ真っ赤な顔面が現れ、やがて顔は燃え上がり、火花を散らして破裂した!京都の怪かし・宗源火かと思われたが、根岸らの調べでからくりが暴かれる。一筋縄ではいかない火事騒動の顛末は?

出版社・メーカーコメント

火事が多発する江戸。廻船問屋の宴に巨大な顔の怪かしが出現。一方で火を消して回る火消し婆も暗躍し、謎が謎よぶ火事騒動の顛末は?

著者紹介

風野 真知雄 (カゼノ マチオ)  
1951年、福島県生まれ。立教大学法学部卒。93年、『黒牛と妖怪』で第17回歴史文学賞を受賞。2002年に、第1回北東文芸賞を受賞。15年に「耳袋秘帖」シリーズで、第4回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞。15年『沙羅沙羅越え』で第21回中山義秀文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)