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覇権国の交代 戦争と変動の国際政治学

出版社名 勁草書房
出版年月 2022年8月
ISBNコード 978-4-326-30316-8
4-326-30316-6
税込価格 4,400円
頁数・縦 274P 22cm

商品内容

要旨

古代ギリシャのアテネから近代の大英帝国まで、国際システムを決定づけてきた覇権国はなぜ衰退し、どのようにして挑戦国にとって代わられたのか?21世紀でも同じことが繰り返されるのか?社会科学の知識を総動員し、世界史を渉猟し、大国興亡のパターンを圧倒的なスケールで抽出する。覇権国交代のメカニズムを読み解いた国際政治学のマスターピースをついに日本語訳!

目次

序論
第1章 国際政治における変化とはどのようなものか
第2章 安定と変化
第3章 成長と拡大
第4章 均衡と衰退
第5章 覇権をめぐる戦争と国際的変動
第6章 世界政治における変化と連続性
エピローグ 現代世界における変化と戦争

出版社・メーカーコメント

"なぜ覇権国は没落し、新興国はどうやって覇権の座を手に入れるのか? 中国が台頭する今こそ読まれるべき光り輝く古典、待望の完訳! 古代ギリシアのアテネから近代の大英帝国まで、国際システムを決定づけてきた覇権国はなぜ没落し、いかにして挑戦国にとって代わられたのか? 社会科学の知識を総動員し、世界史を渉猟し、大国興亡のパターンを圧倒的なスケールで抽出する。覇権国交代のメカニズムを読み解いた国際関係論のマスターピースをついに日本語訳!【原著】Robert Gilpin, War and Change in World Politics, (Cambridge University Press, 1981)"

著者紹介

ギルピン,ロバート (ギルピン,ロバート)   Gilpin,Robert
1930年アメリカ・ヴァーモント州生まれ。ヴァーモント大学を卒業、コーネル大学で修士号取得、カリフォルニア大学バークレー校で博士号(Ph.D.)を取得。その後、プリンストン大学ウッドロー・ウィルソン校で長く教授を務め、1998年より同大学名誉教授。2018年に逝去。専門は国際政治経済学
納家 政嗣 (ナヤ マサツグ)  
上智大学を卒業。上智大学大学院外国語学研究科博士課程単位取得退学。上智大学教授、一橋大学教授、青山学院大学教授などを経て、上智大学名誉教授、一橋大学名誉教授。専門は国際政治学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)