暗闇のなかの光 ブラックホール、宇宙、そして私たち
出版社名 | 亜紀書房 |
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出版年月 | 2022年9月 |
ISBNコード |
978-4-7505-1760-5
(4-7505-1760-7) |
税込価格 | 2,970円 |
頁数・縦 | 435,24,17P 20cm |
商品内容
要旨 |
二〇一九年四月、ブラックホールの存在が初めて画像で直接証明された。いくら見つめても足りない。素晴らしく新しいが、なぜか懐かしい。プロジェクト実現のため、世界中の電波望遠鏡のネットワーク作りに奔走した研究者が語る、壮大なサイエンスノンフィクション。 |
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目次 |
第1部 空間と時間のなかを進む旅(人類、地球、そして月 |
出版社・メーカーコメント
《100年の時をかけて、私たちはついにブラックホールを「見た」》2019年4月、ブラックホールの存在が初めて画像で直接証明された。「いくら見つめても足りない。素晴らしく新しいが、なぜか懐かしい」プロジェクト実現のため、世界中の電波望遠鏡のネットワーク作りに奔走した研究者が語る、壮大なサイエンスノンフィクション。--------------------------------------宇宙の巨大な怪物、ブラックホール。そこでは光が消え、時間が止まる。私たちは、知識の限界を覗き込もうとしているのだろうか――暗闇の中の光はささやく。いまだ謎に満ちあふれたこの世界の物語を。その中で、私たち一人ひとりはどのようにして在るのかを。私たちの限界が、私たちを探究者たらしめる。千年にわたる旅の末に得られた、一枚の画像についての物語。