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銭天堂 ふしぎ駄菓子屋 18

出版社名 偕成社
出版年月 2022年9月
ISBNコード 978-4-03-635780-2
4-03-635780-8
税込価格 990円
頁数・縦 159P 19cm
シリーズ名 銭天堂

商品内容

要旨

「迷い家不動産にようこそ。どんな物件をおさがしですかな?」「あい。じつは、あたくし、駄菓子屋をひらきたいと思っているんでござんす。ですので、お店としても住まいとしてもつかえる家がほしいんでござんす」「ほほう。駄菓子屋を。それはすばらしいですな」ささっと、老人は手帳と筆をとりだし、メモを書きつけだした。対象、小学校中学年から。

出版社・メーカーコメント

駄菓子の商品会議で、企画が出なくなった招き猫たちに、紅子は過去の思い出を語りはじめる。なにかアイデアの参考になるかもしれないからだ。紅子はそのむかし、行商スタイルで、ひとり駄菓子を売っていた。この巻では、エピソードごとに、その時代の紅子の思い出が語られる。・妖刀糖(戦国時代)・舌鼓(江戸時代)・写し柿(江戸時代)・夢あめ(大正時代)・育て手(昭和 高度成長期)・景気ケーキ(昭和 バブル期)最終話は、紅子と墨丸の出会い、銭天堂のお店をかまえるまでを描く。

著者紹介

廣嶋 玲子 (ヒロシマ レイコ)  
神奈川県生まれ。『水妖の森』(岩崎書店)でジュニア冒険小説大賞、『狐霊の檻』(小峰書店)で、うつのみやこども賞受賞
jyajya (JYAJYA)  
福岡県生まれ。2011年にフリーデザイナーとして独立。イラスト制作などを中心に活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)