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私たちはAIを信頼できるか

出版社名 文藝春秋
出版年月 2022年9月
ISBNコード 978-4-16-391594-4
4-16-391594-X
税込価格 1,760円
頁数・縦 229P 18cm

商品内容

要旨

大澤真幸、川添愛、三宅陽一郎、山本貴光、吉川浩満。最先端の5人が「信頼」をテーマに語り尽くす。ゲーム、言語、哲学の最新知見から、人類の未来が見えてくるのか?もっともわかりやすく、もっとも刺激的な、2022年のAI論!

目次

1 三宅陽一郎「世界と知能を再構築する」―聞き手 山本貴光&吉川浩満
2 川添愛「意味がわかるとは何か」―聞き手 山本貴光&吉川浩満
3 大澤真幸「無意識が奪われている」―聞き手 山本貴光&吉川浩満
4 座談会「私たちはAIを信頼できるか」―大澤真幸、川添愛、三宅陽一郎、山本貴光、吉川浩満
AIと人類の36冊

出版社・メーカーコメント

ゲーム、言語、哲学の最新知見から、最先端の5人が集まりました。「信頼」をテーマに、2022年の「AIと人類」の現在地に迫ります。AIは世界を再構築できるか。「意味がわかる」とは何か。人間の無意識は、AIに奪われているのか。もっともわかりやすく、もっとも刺激的な、2022年のAI論です。 目次はじめに 生活と社会のなかの人工知能 山本貴光TALK1三宅陽一郎「世界と知能を再構築する」エッセイ 人と人工知能の拡張――メタバースとスマートシティ、リアルと仮想を越えてTALK2 川添愛「意味がわかるとは何か」エッセイ ”信頼できるAI”に向けての課題 TALK3 大澤真幸「無意識が奪われている」エッセイ 〈無為〉という能力TALK4座談会「私たちはAIを信頼できるか」大澤真幸、川添愛、三宅陽一郎、山本貴光、吉川浩満BOOKSAIと人類の36冊 山本貴光&吉川浩満おわりに 吉川浩満

著者紹介

大澤 真幸 (オオサワ マサチ)  
1958年生まれ。社会学者。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学
川添 愛 (カワゾエ アイ)  
1973年生まれ。作家。九州大学大学院にて博士号(文学)を取得。2012年から16年まで国立情報学研究所社会共有知研究センター特任准教授。専門は言語学、自然言語処理
三宅 陽一郎 (ミヤケ ヨウイチロウ)  
1975年生まれ。ゲーム開発者、工学博士。京都大学で数学を専攻、大阪大学(物理学修士)、東京大学大学院工学系研究科博士課程を経て、AI研究者に
山本 貴光 (ヤマモト タカミツ)  
1971年生まれ。文筆家、ゲーム作家。慶應義塾大学環境情報学部卒業。2021年より東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。吉川浩満氏とウェブサイト「哲学の劇場」を主宰
吉川 浩満 (ヨシカワ ヒロミツ)  
1972年生まれ。文筆家、編集者。慶應義塾大学総合政策学部卒業。ウェブサイト「哲学の劇場」では山本貴光氏と文系、理系を問わず良書をわかりやすく解説、批評している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)