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野球の経済学

サクッとわかるビジネス教養

出版社名 新星出版社
出版年月 2022年9月
ISBNコード 978-4-405-12019-8
4-405-12019-6
税込価格 1,430円
頁数・縦 175P 19cm

商品内容

要旨

野球にかかわるお金の話が理解できる!元・福岡ソフトバンクホークス取締役、スポーツ経営学の第一人者が伝授。

目次

第1章 プロ野球選手の支出と収入
第2章 球団組織と財務
第3章 球場所有のコストと収入
第4章 フィールドマネジメント
第5章 マーケティングによる経済効果
第6章 NPBとMLBの違い
第7章 これからのビジネスモデル

出版社・メーカーコメント

プロスポーツでは多くのお金が動きます。日本のプロスポーツではプロ野球がその最たるものでしょう。実態は親会社との関係も複雑なものであり、なかなかその全貌を知ることができません。また、近年多くの日本人選手が活躍している大リーグとの違いも気になります。例えば、子どもをプロ野球選手にするにはいくらかかるのか? 選手の年俸ってどう決めるの? 球場の使用料はいくらぐらいなの? などの疑問に答えながら、日本のプロ野球とメジャーリーグにまつわるお金の情報を解説します。本書は、独自のビジュアル解説が中心になっており、文字中心のテキストを読むのは億劫。もっと手軽に野球についてビジネス的な側面を知りたい。それも上辺だけの理解ではなく、きちんと会話・説明ができるようになりたい! という方にぴったりの一冊です。

著者紹介

小林 至 (コバヤシ イタル)  
1968年生まれ。神奈川県出身。桜美林大学健康福祉学群教授。博士(スポーツ科学)。92年、千葉ロッテマリーンズにドラフト8位で入団。史上3人目の東大卒プロ野球選手となる。93年退団。翌94年から7年間、アメリカに在住。その間、コロンビア大学で経営学修士号(MBA)を取得。2002年より江戸川大学助教授(06年から教授)。05年から14年まで福岡ソフトバンクホークス取締役を兼任。パ・リーグの共同事業会社「パシフィックリーグマーケティング」の立ち上げや、球界初となる三軍制の創設、FA・外国人選手の獲得に尽力した。学校法人桜美林学園常務理事、一般社団法人大学スポーツ協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)