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奇門遁甲呪術 方遁・術遁

出版社名 説話社
出版年月 2022年9月
ISBNコード 978-4-906828-96-8
4-906828-96-5
税込価格 13,200円
頁数・縦 779P 22cm

商品内容

要旨

「表の方位術」の効果が高いため、表裏をなす、いわば「裏の方位術」が秘密にされたからではないか!?

目次

第1章 奇門遁甲の基礎知識
第2章 吉格と凶格
第3章 作盤方法
第4章 卜占としての奇門遁甲
第5章 呪術としての奇門遁甲
第6章 奇門遁甲呪術抜粋

出版社・メーカーコメント

本書は『符呪奇門遁甲占法要義』(東洋書院)に大幅な加筆・修正を加えて再編集したものです。 「奇門遁甲門」とは古代中国で生まれた方位術で、代々の皇帝が戦いに勝利するために、兵法の一部として用いました。 すなわち、その日、その時間の吉となる方位から勝利に導くというものです。 奇門遁甲が古代中国のいつ頃に誕生したかは明らかではありません。 しかし、古代の奇門遁甲に関する逸話は数多く残されています。 数々の逸話の中でも極めつけといえるのが、魏・蜀・呉の三国時代、蜀の劉備に三顧の礼で迎えられた軍師・諸葛孔明が、奇門遁甲を用いて百戦百勝に導いた逸話でしょう。 このような逸話が数多く残されているのは、奇門遁甲がすぐれた兵法であり、方位術であったことの証といえます。 本書ではその摩訶不思議な奇門遁甲の全容を解いていきます。 誕生からの歴史的背景、他占術との違い、構成要素、作盤方法からその吉凶判断まで丁寧に解説します。 またさらに卜術としての奇門遁甲にも触れています。これは奇門遁甲の持つ世界観・術力の一つです。 さらに、「方遁(ほうとん)」と「術遁(じゅつとん)」という二つの側面からも詳述したものです。 方遁とは方位術です。本書前半で触れている、通用の概念です。そして、もう一つの術遁とは呪術です。 これは日本では紹介されることも稀なものでした。 本書後半では、奇門遁甲呪術抜粋として、初邦訳を掲載しています。 本章を読むだけでも、それまで見知っていた奇門遁甲とはまったく異なる視座と知識が生まれるはずです。 巻末には奇門遁甲を執り行うために必要な資料を掲載、オリジナルの奇門遁甲記入シートもありますので、本書1冊でこの秘儀・秘術が行えます。 「信じるも信じないも人それぞれ。現実的・客観的な視点を損なうことなく、 好奇心と期待を持って人生を切り開いていくツールとして活用していただければ幸いです。(本書「はじめに」より) 本書の取り扱いには十分ご注意の上、また、自己責任の上で、奇門遁甲の力を体感してみてください。

著者紹介

東海林 秀樹 (ショウジ ヒデキ)  
1957年東京生まれ。占術家。斯界の各分野の大家に師事して各占術を研鑽。とくに台湾と日本を往来し、貴重な資料を持ち帰る。占い処「占星堂」当主。日本占術カウンセリング学院、日本易道学校等で講師を務める
浜田 優子 (ハマダ ユウコ)  
1970年生まれ。タロットをきっかけに占いの奥深さを知り、占いの世界へ。東洋占においては東海林秀樹先生の門をたたき、現在も奇門遁甲、四柱推命、六壬神課、断易、西洋占星術、紫微斗数など幅広く東西の占術を研究し、鑑定を行っている
松山 明輝 (マツヤマ アキ)  
開運館E&E所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)