力と交換様式
出版社名 | 岩波書店 |
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出版年月 | 2022年10月 |
ISBNコード |
978-4-00-061559-4
(4-00-061559-9) |
税込価格 | 3,850円 |
頁数・縦 | 416P 20cm |
商品内容
要旨 |
『資本論』を引き継ぎ、生産様式から交換様式への移行を告げた『世界史の構造』から一〇年余、交換様式から生まれる「力」を軸に人類史の歩みを再考し、柄谷行人の全思想体系の核心を示す。戦争と恐慌の危機を絶えず生み出す資本主義の構造と力を明らかにし、呪力(A)、権力(B)、資本の力(C)が結合した資本=ネーション=国家を揚棄する「力」(D)を見据える。 |
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目次 |
第1部 交換から来る「力」(予備的考察 力とは何か |
出版社・メーカーコメント
生産様式から交換様式への移行を告げた『世界史の構造』から一〇年余、交換様式から生まれる「力」を軸に柄谷行人の全思想体系の集大成を示す。戦争と恐慌の危機を絶えず生み出す資本主義の構造と力が明らかに。呪力(A)、権力(B)、資本の力(C)が結合した資本=ネーション=国家を揚棄する「力」(D)はあるのか。