月夜の羊
文春文庫 よ31−11 紅雲町珈琲屋こよみ
出版社名 | 文藝春秋 |
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出版年月 | 2022年10月 |
ISBNコード |
978-4-16-791942-9
(4-16-791942-7) |
税込価格 | 660円 |
頁数・縦 | 236P 16cm |
商品内容
要旨 |
コーヒー豆と和食器の店「小蔵屋」を営むお草は、朝の散歩の途中、“たすけて”と書かれた一枚のメモを拾う。折しもその日の夕方、紅雲中の女子生徒が行方不明に。その後、家出と判明するが、では助けを求めているのは、いったい誰なのか?日常に潜む社会のひずみを炙り出しつつ、読む人の背中を押してくれる人気シリーズ第9弾。 |
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出版社・メーカーコメント
計75万部突破、人気シリーズ第9弾!助けを求めているのは、いったい誰?一枚のメモが謎を呼ぶ。 コーヒー豆と和食器の店「小蔵屋」を営む杉浦草は、秋のある日、日課の散歩の途中、<たすけて>と書かれた一枚のメモを拾う。折しもその日の夕方、紅雲町では女子中学生が行方不明に。メモと関連づけ、誘拐・監禁を視野に警察も動き出すが、直後に少女は家出と判明、メモの件は放置される。腑に落ちないお草は周辺をあたり、独居の老女が自宅で倒れているのを発見、救助する。ところが数日後、留守のはずの老女宅に人の気配を感じて――。 助けを求めているのは、いったい誰なのか。日常に潜む社会のひずみを炙り出しつつ、甘いだけではないお草さんの言葉が、読む人の背中を押してくれる吉永南央の大人気シリーズ。