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武器としての落語 天才談志が教えてくれた人生の闘い方

出版年月 2022年10月
ISBNコード 978-4-910818-00-9
4-910818-00-6
税込価格 1,760円
頁数・縦 235P 19cm

商品内容

要旨

師匠談志の無茶ぶりに耐え、「ドジの烙印」を押されながらつかんだ談慶流強かに生き抜く極意。

目次

第1章 「激レア」のすすめ(状況判断はドローン視点で
折り合いをつけつつ走れば、確実にゴールできる ほか)
第2章 悩まない力を育てる(生真面目さが「狭い視野」を生み出す
うまくいかないことに慣れる ほか)
第3章 自分を発見する発想のすすめ(自分の評価は「真ん中を取る感覚」で
立場と状況に合わせてアップデートを続ける ほか)
第4章 サバイバル能力の磨き方(ライバルがいるから自分の居場所が探せる
未経験の仕事を喜んで受ける ほか)
第5章 幸せの基準は徹底的に低いほうがいい(「好きの虫」を育てる
百点満点から始めるか、百点満点を目指すのか ほか)

出版社・メーカーコメント

「立川談志=破天荒」というイメージがある。しかし、「破天荒」というイメージは、談志がメディア向けに自ら作り上げたものだ。実際は、不器用で優しさと厳しさをあわせ持った人間だった。その談志のもとで10年間前座時代を過ごした著者は、多くの弟子の中でももっとも談志の影響を受けた一人。生き方下手の談志が残した言葉から「浮き世を強(したた)かに生きる発想」を導き出す。

著者紹介

立川 談慶 (タテカワ ダンケイ)  
1965年、長野県上田市(旧丸子町)生まれ。落語立川流真打、著述家。慶應義塾大学経済学部を卒業後、株式会社ワコールに入社。3年間のサラリーマン経験を経て、1991年に立川談志の18番目の弟子として入門。前座名は「立川ワコール」。2000年の二つ目昇進を機に、立川談志より「立川談慶」と命名される。2005年に真打昇進。慶應義塾大学卒業の初めての真打となる。以降、落語はもとより著述家、講演会の講師など、活躍の範囲を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)