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家康、人づかいの技術

角川文庫 と31−1

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2022年10月
ISBNコード 978-4-04-112540-3
4-04-112540-5
税込価格 726円
頁数・縦 238P 15cm

商品内容

要旨

三河国の小豪族にすぎなかった徳川家康は、どうして天下人になることができたのか。その秘密は究極の部下管理術にあった。先輩たちから反感を買う新参者(井伊直政)、自分を裏切った過去を持つ年長の部下(本多正信)、家柄の良い貴公子(石川数正)…。癖だらけのチームをまとめ上げた家康の人心掌握術を、家臣たちの生涯を通して徹底解剖。ビジネスパーソン必読、歴史に学び実務に活かせる天下人のリーダーシップ論!

目次

第1部 家康の人づかい
第2部 家康名臣伝(政略家にして勇猛な創業の功臣 井伊直政
裏目に出た老臣の忠誠心 酒井忠次
家康の理解を超えた直線的忠誠 天野康景
「裏切った過去」を負って生きる 本多正信
非情に切り捨てられた「幕閣の実力者」 大久保忠隣
「裏の番人」から抜けられなかった男 服部半蔵
付家老の使命をわきまえた「自虐の臣」 安藤直次
股肱の忠臣が「折れた竹馬」になるとき 石川数正
主君を見限った有能機敏なアジテーター 榊原康政
家康を神の座につけた怪僧 天海と崇伝)

出版社・メーカーコメント

天下人から学ぶ「人づかい」の技術! 徳川家康の人心掌握術を徹底解説家康はなぜ天下人になれたのか。その秘密は「人づかい」にあった! 酒井忠次、井伊直政、安藤直次……。癖のある部下たちをまとめ上げるコツとは? 10名の家臣たちから見る、家康の上司としての手腕。

著者紹介

童門 冬二 (ドウモン フユジ)  
1927年生まれ。東京都庁広報室長などを歴任した後、79年に退職、本格的な作家活動へ入る。99年に勲三等瑞宝章受章。ベストセラーとなった『小説 上杉鷹山』など、在職中の経験を踏まえ、組織と人間の関わりを歴史の中に見出す手法で数多くの小説などを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)