• 本

おうちくん

出版社名 303BOOK
出版年月 2022年10月
ISBNコード 978-4-909926-17-3
4-909926-17-8
税込価格 1,320円
頁数・縦 〔36P〕 28cm

商品内容

要旨

おばあちゃんが教えてくれたのは、友だち、家族、モノを大切にすること。ひとりぼっちになったきいろいおうちくんにおとずれた、想いをつなぐちいさな希望の物語―。

出版社・メーカーコメント

内田麟太郎さん推薦!【カワダクニコさんが描く希望の物語──。】丘の上に並んで建っている、仲良しのきいろいおうちくんとあかいおうちくん。しかし、楽しく暮らしていた、ふたりに、悲しい別れのときが訪れました。希望を失いかけたとき、きいろいおうちくんを最後に待っていたのは……!? カワダクニコさんが描く、ちいさな家“おうちくん”たちによるこのお話は、子どもたちだけでなく、世代を超えた、多くの人の心に届く普遍的な物語となっています。詩人・絵詞作家の内田麟太郎さんからも素敵な推薦の言葉をいただきました。おばあちゃんが教えてくれる【たいせつなこと】おばあちゃんは、おうちくんたちと過ごすにぎやかで楽しい暮らしのなかで、たいせつなことを教えてくれます。それは、友達や家族、モノを大切にすること。お話を読んだ子どもたちも、そんな「おばあちゃんの想い」をきっと感じ取ってくれることでしょう。おじいちゃんやおばあちゃんからお孫さんへ、お父さんやお母さんからお子さんへ、本書は、3世代の“想いをつなぐ”プレゼントとしても、喜ばれる一冊となっています。植物を育み、集まってくる鳥や昆虫【身近な“命”のたいせつさを伝える】おばあちゃんは、おうちくんたちがさびしくないように、庭にたくさんの植物を植えて育てていました。そこにはたくさんの生き物が集まってきます。本書は、子どもたちが樹木や草花、虫や鳥など、身近な“命”に興味をもってもらえるように、たいせつに思えるように、そんな願いを込めた作品となっています。見返しには、おばあちゃんが育てた庭の植物と、やってくる生き物の名前がわかる「ミニ図鑑」がついています。

著者紹介

カワダ クニコ (カワダ クニコ)  
1978年東京都生まれ。日本大学芸術学部卒業後、デザインの仕事をしながらイラストレーターに。日本児童出版美術家連盟会員。2011年『ねこのにゃーた うみへいく』で第17回おひさま大賞優秀賞受賞後、『ねこのにゃーた』(小学館)で絵本デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)