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日本喪服文化史

出版社名 東京堂出版
出版年月 2022年10月
ISBNコード 978-4-490-21073-6
4-490-21073-6
税込価格 8,580円
頁数・縦 365P 22cm

商品内容

要旨

葬送儀礼と装いについて、古代から現代までの通史としてまとめあげた労作。喪服の色の「白→黒→白→黒」への変遷、死者の額の三角巾の意味―天皇家から貴族、将軍、大名、武士、庶民まで、考古資料、文献史料と絵画資料に基づき、弔いの儀礼と喪服の変化を丁寧にひもとく。六十余年前に抱いた疑問を追い続けてきた著者の、長年にわたる研究の集大成。

目次

第1章 縄文時代〜奈良時代
第2章 平安時代
第3章 鎌倉時代〜室町時代
第4章 江戸時代
第5章 明治時代以降
附論 幽霊はなぜ額に三角を付けるのか

著者紹介

増田 美子 (マスダ ヨシコ)  
1968年お茶の水女子大学大学院家政学研究科被服学専攻修士課程修了。学習院女子大学名誉教授、前国際服飾学会会長、文化ファッション機構共同研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)