老害の人
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2022年10月 |
ISBNコード |
978-4-06-529924-1
(4-06-529924-1) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 355P 19cm |
書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件
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老害の人
- おすすめ度
- ほんのいえ宮脇書店越谷店 (埼玉県越谷市)
内館牧子待望の「高齢者小説」第4弾。「終わった人」「すぐ死ぬんだから」「今度生まれたら」の3部作に続く最新作は累計部数を伸ばし続けている。80代90代の群像劇に、そうそう!もう!とつぶやきながら、ついつい笑ってしまう。どこかせつなさもポロリ。明日はわが身と思って読み上げてください。パワフルな登場人物たちがそれぞれの目線から、直面する課題に立ち向かう。どれもが結構深くて考えさせられます。
(2023年3月29日)
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商品内容
要旨 |
双六やカルタの製作販売会社・雀躍堂の前社長・戸山福太郎は、娘婿に社長を譲ってからも現役に固執して出勤し、誰彼かまわず捕まえては同じ手柄話をくり返す。彼の仲間も老害の人ばかり。素人俳句に下手な絵をそえた句集を配る吉田夫妻に、「死にたい死にたい」と言い続ける春子など、“老害五重奏”は絶好調。「もうやめてよッ」福太郎の娘・明代はある日、たまりかねて腹の中をぶちまけた。 |
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出版社・メーカーコメント
『終わった人』『すぐ死ぬんだから』『今度生まれたら』に続く「高齢者小説」第4弾!定年、終活、人生のあとしまつ……。自分のこと、親のこと、いずれは誰もが直面する「老後」。「最近の若い人は……」というぼやきが今や「これだから『老害』は」となってしまった時代。内館節でさらなる深部に切り込む!