謎解き京都(みやこ)のエフェメラル 神宮道西入ル 〔2〕
夏惜しむ、よすがの花
ことのは文庫
出版社名 | マイクロマガジン社 |
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出版年月 | 2022年10月 |
ISBNコード |
978-4-86716-347-4
(4-86716-347-3) |
税込価格 | 803円 |
頁数・縦 | 319P 15cm |
シリーズ名 | 謎解き京都(みやこ)のエフェメラル |
NetGalley 会員レビュー 書店関係者 おすすめ度 ちょうど京都に旅行に行ったばかり。前作を読んで京都を歩いているかのようと思いながら読んだことを思い出しながら京都を堪能しました。はじめて行った下鴨神社と古本まつり。今回の作品中にも出てきて、本当に行ってよかった、作品の風景を思う存分楽しめる。恋にまつわる謎と美しい京都の風景が読んでいてとても魅惑的で、自分に画力があればファンアートを描きたい!! と思うほど夢中になって読みました。ナラちゃん、壱弥さん、主計さんのこれからも気になるので続きよろしくお願いします!!待ってます! 図書館関係者 おすすめ度 情景描写が丁寧に描かれていて、京都の繊細な街並みがくっきりと目に浮かぶ。まるで作品全体が京都のようで、悠然としていて雅やか。そんな京都の町中にある探偵事務所に、なんだか気だるげで色っぽい探偵、壱弥がいる。そしてそこに通う女子大生のナラ。設定だけでワクワクしかない。謎解きをしながら、ナラと壱弥、時に主計と一緒に京都を散歩しているような気分になる。しかもその過程で、寺社仏閣に、万葉集、百人一首など京都にまつわるあれこれを知ることもできてしまう。これは、自分だけで楽しんでないで中学生たちに教えてあげないと。 図書館関係者 おすすめ度 法律事務所の壱弥、法律家を目指すナラ。女子高生が持ち込んだ祖母の本の持ち主を探す依頼、高価な京友禅を持ち込んだ菊花の行方、どこにいるかわからない祖母に伝えるべき事、持ち込まれた様々な依頼と思い全てに「愛」があった。共通するのはほんの些細なすれ違い。それらが真実が明かされる時、愛しさの繋がりが連鎖するように心が温かくなる。出てくる京都の食べ物や文化、文学作品がこの物語に少しのスパイスをふりかけて。1巻目を読んでいませんが、この巻からでも楽しめました。1巻目も読んでみたいと思います。 上記レビューの提供元:NetGalley(株式会社メディアドゥ) NetGalleyとは、本を応援するWEBサイトです。 |
商品内容
要旨 |
京都東山。神宮道のそばでひっそり探偵事務所を営む春瀬壱弥は、ぐうたらなのに巷では評判のある探偵だ。弁護士志望の女子大生・ナラは「あなたの失くしたもの、見つけます」と記された木札の掛かる探偵事務所で、持ち込まれる“日常の謎”を壱弥とともに解決していくうちに、祖母について気になることを見つけて―。古都、着物、京都弁が好きな人にオススメ!京都在住の作者によって綴られる大注目のキャラミス、待望の第2弾! |
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出版社・メーカーコメント
弁護士を目指す女子大生ナラとぐうたら探偵の壱弥が贈る京都の魅力を詰め込んだ優しい謎解きミステリー。読むと京都を歩きたくなる!