• 本

君といた日の続き

出版社名 新潮社
出版年月 2022年10月
ISBNコード 978-4-10-354791-4
4-10-354791-X
税込価格 1,760円
頁数・縦 296P 20cm

NetGalley 会員レビュー

レビュアー

おすすめ度おすすめ度★5

後半、涙を堪えて読みました。一緒にその場にいるように楽しませてもらった夏休みの一ヶ月。めいっぱいの楽しさとどこかに滲む哀しさを意識しながら読んだ作品でした。そして後半の長く降り続いた雨が上がって、だんだんと空が明るくなり、虹が出そうなくらい綺麗な空を見ることができた時のような明るい予感のするラストがとても好きでした。改めて購入して、手元に置いておきたいと思います。

図書館関係者

おすすめ度おすすめ度★5

過去からタイムスリップしてきた少女・ちい子と、彼女を拾ってしまい一緒に暮らし始める中年男性・譲。舞台は新型コロナ禍の日本。運命の二人。作品の半分を過ぎるくらいまでは、「未来ってこんななの?!」といろんな意味で驚き、過去の時代のクセや流行語が思わず出てくるちい子の言動に、面白く読んでいました。ストーリーは、残虐な事件について触れられたりして、不穏な空気も残していましたが、この2人、どうなるのだろうと思いながら読み進めることになります。最後には前を向けるような、そんな小説でした。

レビュアー

おすすめ度おすすめ度★4

タイムスリップという言葉にひかれて、リクエストしました。突然現れた彼女との、ひと夏の物語。それは、僕の過去に起きた事件を思い出させることになった。すべてのことが明らかになった時に、優しい気持ちになりました。とても深いラブストーリーです。ぎゅっと、ちぃ子を抱きしめる場面があるのですが、泣けます。

上記レビューの提供元:NetGalley(株式会社メディアドゥ)

NetGalleyとは、本を応援するWEBサイトです。
・サイト上には、出版社が発売前の本のゲラやイチオシ既刊本を掲載しています。
・読んでみたい作品にリクエストを送り、出版社に承認されること、読むことができます。
・読んだ作品にレビューやコメントを書くことで、出版社へ直接メッセージを届けることができます。
詳しくはこちら ※e-honとは別サイトに移動します

商品内容

要旨

リモートワークを言い訳に引きこもっていた僕はある日、ずぶ濡れの女の子を拾った。1980年代からタイムスリップしてきたらしい彼女は、僕の大切な人の命を奪った少女誘拐事件に関係しているのか…。散りばめられた伏線が回収される時、現代と過去が繋がる―。時空を超えたミステリー!

出版社・メーカーコメント

娘を亡くし妻と離婚した僕に、未来を生きる資格があるのだろうか。終わりがあると知りながら過ごす、僕と君のひと夏の物語。コロナ禍のリモートワークを言い訳に自宅に引きこもるばかりのある日、僕はずぶ濡れの女の子を拾った。1980年代からタイムスリップしてきたらしい彼女は、僕の大切な人の命を奪った連続少女誘拐事件に関係しているのか……。その時の僕は、全ての過去の意味を知るよしもなかった。その答えは、今の僕が持っていたんだ。

著者紹介

辻堂 ゆめ (ツジドウ ユメ)  
1992年生まれ。神奈川県藤沢市辻堂出身。東京大学法学部卒業。2015年、第13回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞を受賞し、『いなくなった私へ』でデビュー。『トリカゴ』で第24回大藪春彦賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)