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江戸の夢びらき

文春文庫 ま29−4

出版社名 文藝春秋
出版年月 2022年11月
ISBNコード 978-4-16-791959-7
4-16-791959-1
税込価格 979円
頁数・縦 404P 16cm

商品内容

要旨

命を燃やすが如き“荒事”によって歌舞伎を革新し、元禄の江戸を熱狂させた初代・市川團十郎。民衆から信仰にも近い人気を得て、今なお愛される名演目と斬新な演出を生みだした不世出の天才役者はなぜ舞台上で殺されたのか。謎多き生涯と芸の神髄に迫る圧巻の一代記。巻末エッセイ・岸田照泰(成田山新勝寺中興第22世貫首)

著者紹介

松井 今朝子 (マツイ ケサコ)  
1953(昭和28)年、京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科演劇学修士課程修了後、松竹を経て故・武智鉄二氏に師事、歌舞伎の脚色、演出、評論などを手がける。97年『東洲しゃらくさし』で小説家デビュー。同年に『仲蔵狂乱』で時代小説大賞、2007年『吉原手引草』で第137回直木賞、19年『芙蓉の干城』で第4回渡辺淳一文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)