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一駅一話江ノ電沿線歴史さんぽ

出版社名 有隣堂
出版年月 2022年11月
ISBNコード 978-4-89660-236-4
4-89660-236-6
税込価格 1,760円
頁数・縦 205P 19cm

商品内容

要旨

祝、江ノ電開業120年!!藤沢から鎌倉まで沿線15駅の知られざる歴史やエピソードを深掘りする。湘南観光の要として人々から愛されてきた地域を「一駅」ごとに「一話」、湘南在住の著者が綴る。

目次

江ノ電開業期と日本の近代化
第1章 藤沢から江ノ島―最初の開業区間(藤沢―東海道・藤沢宿の光と影を訪ねて
石上―西行や鴨長明の和歌が詠まれた地
柳小路―徳川吉宗がつくった広大な鉄砲調練場 ほか)
第2章 腰越から極楽寺―海沿いを走る(腰越―源義経の悲劇を象徴し続けた地
鎌倉高校前―日本バレエ界を育てたロシア女性一家の苦労
七里ヶ浜―小説『七里ヶ浜』が描く事件の「真実」 ほか)
第3章 長谷から鎌倉―古都への誘い(長谷―明治の外国人たちがつづった大仏の魅力
由比ヶ浜―源実朝が巨大な船で宋に渡ろうとした浜
和田塚―反乱を余儀なくされた和田一族の奮戦 ほか)

出版社・メーカーコメント

江ノ電は今年開業120年を迎えた。藤沢〜鎌倉間の10kmを結び、湘南観光の要として人々から愛されてきた沿線の歴史やドラマを1駅ごとに紹介する。湘南在住の著者が、J:COM「泉秀樹の歴史を歩く」の番組で湘南地域の歴史を紹介する中で、訪ねやすい名所・史跡にからめて、文章と写真で読者にお届けする。

著者紹介

泉 秀樹 (イズミ ヒデキ)  
1943年静岡県生まれ。作家。写真家。慶應義塾大学文学部卒。新聞、雑誌の記者・編集者を経て、1973年に小説『剥製博物館』で新潮新人賞を受賞。現在、J:COMのTV番組『泉秀樹の歴史を歩く』原作者、MCを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)