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魚は数をかぞえられるか? 生きものたちが教えてくれる「数学脳」の仕組みと進化

出版社名 講談社
出版年月 2022年11月
ISBNコード 978-4-06-527981-6
4-06-527981-X
税込価格 2,640円
頁数・縦 387P 19cm

商品内容

要旨

ライオンは敵をかぞえて戦略を立てセミは7年周期を把握しカエルは婚活のために5回鳴いていた!数学を中心に神経科学、文化人類学、生物学と、学問分野を超えて生物がもつ数的能力に迫る。

目次

第1章 数とは宇宙の言語である
第2章 人間は数をかぞえられるか?
第3章 骨と石と最古の数詞
第4章 サルは計算できるのか?―類人猿とサル
第5章 ライオンとクジラのかぞえ方は?―哺乳類
第6章 鳥は動物界の計算チャンピオン―鳥類
第7章 カエルの婚活は数が決め手―両生類と爬虫類
第8章 デキる魚は最多数の群れに加わる―魚類
第9章 ゼロを知るハチ・足し算するアリ―無脊椎動物
第10章 あらゆる生きものは数をかぞえる

出版社・メーカーコメント

生物には実は高い計算能力が備わっていた。サバイバルするためのおどろくべき事実。

著者紹介

バターワース,ブライアン (バターワース,ブライアン)   Butterworth,Brian
ロンドン大学認知神経科学研究所名誉教授。世界各国の研究者と共同で、神経心理学および数学能力の遺伝についての研究を行っている。生物の数学的認知能力については、さまざまな動物と人間を包括したアプローチを試みている。また、ディスレクシア(失読症)の研究でも知られる。ブリティッシュ・アカデミー(イギリス学士院)フェロー
長澤 あかね (ナガサワ アカネ)  
奈良県生まれ。関西学院大学社会学部卒業。広告会社に勤務したのち、通訳を経て翻訳者に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)