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刺す!咬む!防御する!猛毒をもつ危険生物 毒のしくみがよくわかる

子供の科学サイエンスブックスNEXT

出版社名 誠文堂新光社
出版年月 2022年11月
ISBNコード 978-4-416-62216-2
4-416-62216-3
税込価格 2,750円
頁数・縦 79P 24cm

商品内容

要旨

身近に生息する“要注意”生物から国外にしかいない“超注意”生物まで約100種の有毒生物が登場!!爬虫類・両生類、海洋生物、植物・キノコ、昆虫・節足動物と、さまざまな生物を種類ごとに紹介。それぞれの生態と毒の特徴がわかります。毒の種類やしくみを写真や図とともにくわしく解説。医療に役立てられる毒など、毒と薬の関係も紹介。化学に興味のある子にもオススメです。本文のすべての漢字にふりがなを振ってあるので、小学校低学年でも読み進められます。

目次

第1章 爬虫類・両生類(爬虫類・両生類の毒のしくみ
キングコブラ ほか)
第2章 海洋生物(海洋生物の毒のしくみ
カツオノエボシ ほか)
第3章 植物・キノコ(植物・キノコの毒のしくみ
オクトリカブト ほか)
第4章 昆虫・節足動物(昆虫・節足動物の毒のしくみ
オオスズメバチ ほか)
第5章 生物の毒のしくみ(生物が毒をもつまで
毒の種類とはたらき ほか)

出版社・メーカーコメント

名作ビジュアルブックが新シリーズ「サイエンスブックスNEXT」として復活!!今知りたい科学の話題から子供に人気のテーマまで、多数のラインナップを揃えた名作ビジュアルブックシリーズが生まれ変わりました!!動画コンテンツも収録し、科学の世界を豊富な写真やイラストで紹介しています。生き物、自然、宇宙、テクノロジーなど、続々ラインナップ予定!シリーズ第9弾のテーマは「猛毒をもつ危険生物」。ヘビやカエルといった爬虫類や両生類から、貝やクラゲなどの海洋生物、植物、キノコ、昆虫、クモやサソリなどの節足動物まで、各分野の専門家が厳選した、さまざまな生物たちが登場します。日本国内の身近な環境に生息する“要”注意種から、滅多に見る機会のない世界の“超”注意種まで、美しい写真とともに約80種を紹介。生物が長い進化の過程で獲得してきた「毒」と、その特徴、驚くべき利用法、しくみなど、「毒」の不思議な世界をご案内します。■目次(仮)第1章 爬虫類・両生類第2章 海洋生物第3章 植物・キノコ第4章 昆虫・節足動物第5章 毒のしくみおすすめ施設ガイド

著者紹介

永井 宏史 (ナガイ ヒロシ)  
1960年神奈川県出身。東京海洋大学海洋資源環境学部教授。海洋生物のもつ毒素や生理活性物質の化学構造、作用メカニズムに関する研究を中心に行ってきた。クラゲのもつタンパク質毒素の化学構造を世界で初めて明らかにしている
丸山 宗利 (マルヤマ ムネトシ)  
1974年東京都出身。北海道大学大学院農学研究科博士課程修了。博士(農学)。国立科学博物館、フィールド自然史博物館(シカゴ)研究員を経て、2017年より九州大学総合研究博物館准教授
保谷 彰彦 (ホヤ アキヒコ)  
文筆家、植物学者。東京大学大学院博士課程修了。博士(学術)。専門は植物(主にタンポポ)の進化や生態。農業環境技術研究所、国立科学博物館でのタンポポ研究を経て、企画と執筆の「たんぽぽ工房」を設立
堺 淳 (サカイ アツシ)  
一般財団法人日本蛇族学術研究所主任研究員兼所長代理。ヤマカガシやマムシをはじめ、毒蛇咬症の病理、抗毒素などの研究を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)