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車のいろは空のいろ 〔4〕

新装版

ゆめでもいい

新装版あまんきみこの車のいろは空のいろ 4

出版社名 ポプラ社
出版年月 2022年11月
ISBNコード 978-4-591-17558-3
4-591-17558-8
税込価格 1,430円
頁数・縦 122P 20cm
シリーズ名 車のいろは空のいろ

商品内容

文学賞情報

2023年 第70回 産経児童出版文化賞受賞

要旨

松井さんはタクシーの運転手さん。空いろの車に、ふしぎなお客さんをのせて、きょうは、どちらまで?いつの時代もだれの心にも、あたたかくよりそうファンタジーの名作、全7編。

出版社・メーカーコメント

空いろのタクシーは、ずっと走り続けていました。心やさしい運転手の松井さんとふしぎなお客さん、そして、あなたの物語。1968年の刊行以来、50年以上読み継がれるロングセラー「車のいろは 空のいろ」シリーズ。黒井健の挿画による新装版。タクシー運転手の松井さんと、ふしぎなお客さんたちとの出会いをあたたかく描きます。待望の新刊となる4巻で松井さんが出会うのは、人間の子に化けたつもりのたぬきの子、夜の公園で人間の姿になって遊ぶ子ねこたち、夫を亡くした妻と赤ちゃん……。心に灯りがともる物語ばかりです。書き下ろし作品を含む7編を収録。収録作1.きょうの空より青いシャツ2.子ぎつねじゃないよ3.ゆめでもいい ゆめでなくてもいい4.きこえるよ、〇5.ジロウをおいかけて……6.とにかくよかった7.春、春、春だよ

著者紹介

あまん きみこ (アマン キミコ)  
1931年、旧満州に生まれる。デビュー作『車のいろは空のいろ』で日本児童文学者協会新人賞と野間児童文芸推奨作品賞、『こがねの舟』(以上ポプラ社)で旺文社児童文学賞、『ちいちゃんのかげおくり』(あかね書房)で小学館文学賞、『おっこちゃんとタンタンうさぎ』(福音館書店)で野間児童文芸賞、「車のいろは空のいろ」シリーズで赤い鳥文学賞特別賞、『きつねのかみさま』(以上ポプラ社)で日本絵本賞など多くの賞を受賞。日本の風土に根ざしたあたたかい童話の世界は、世代をこえて読者の心をとらえ読み継がれている
黒井 健 (クロイ ケン)  
1947年、新潟に生まれる。出版社勤務後、フリーのイラストレーターとなる。サンリオ美術賞受賞。繊細でやわらかなタッチ、美しい色彩による表現で、幅広いジャンルで活躍している。主な作品に『またたびトラベル』(赤い鳥さし絵賞・学研プラス)などがある。2003年、山梨県清里に黒井健絵本ハウスをオープン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)