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図面のポイントがわかる実践!機械製図

第3版

出版社名 森北出版
出版年月 2022年11月
ISBNコード 978-4-627-66633-7
4-627-66633-0
税込価格 3,080円
頁数・縦 139P 30cm
シリーズ名 図面のポイントがわかる実践!機械製図

商品内容

要旨

「現場の経験的なルール」と「JISのルール」のポイントがわかる図例集。実践的な題材15点。

目次

第1部 基礎編―情報を正確に伝えるための製図の基本(図面の正しい体裁―図面の枠、製品を平面的に表すための第三角法、図面の種類、図面の体裁について学ぶ
図面を描くときに注意すること―尺度、線の役割、寸法記入法、便利な図面の描き方、穴・溝・ねじについて学ぶ
サイズ公差、幾何公差、表面性状―設計者が意図する製品を製作するために必要なサイズ公差、幾何公差、穴と軸のやりとり、表面仕上げなどを学ぶ)
第2部 応用編 ハイレベルな図面を作成するための知識(スケッチについて―製品を製作する過程で必要なスキルの一つである、スケッチ手法とその図面化への手順を学ぶ
さまざまな製造法の図例―一般的な図例を見ながら、さまざまな製品製作のテクニックを学ぶ
製品にみる本格的な図例―本格的な図面を見ながら、高度な製図のテクニックを学ぶ)
資料編―図面を描くときに参考になる幅広い資料(製品開発から利用者へ渡るまでのプロセスと考え方
機械設計に必要な市販品のJIS番号
製品の幾何特性 ほか)

出版社・メーカーコメント

「現場の経験的なルール」と「JISの規則」のポイントをまとめた、実践的な図例集です。 ●本書の内容実務に即した描き方のポイントをていねいに解説。見開き構成で、正しい図と誤った図を対比するなど、見てわかるつくりになっています。 第1部「基礎編」では、製図の基本をコンパクトに解説します。ここをおさえるだけで、製図の入門レベルを習得できます。また、サイズ公差や幾何公差、GPSなど、最新JISの要点と考え方もおさえられます。 第2部「応用編」では、下記の豊富な図例とともに、ハイレベルな図面を作成するうえで大切なポイントを解説します。<扱う図例>全切削加工部品/ダイカスト金型部品/樹脂射出成型部品/焼結合金部品/鋳造部品/鍛造部品/板金折り曲げ部品/板金溶接部品/板金プレス/ばね/小型バイス/減速機/板金打抜き溶接部品/小型ロータリ排気ポンプ/ターニングマシン(旋盤)/ターニングマシンの主軸/ターニングマシンの交換刃物台(フェースミリングヘッド) ●最新JISに対応2016年以降大幅に改正したJISの新規格に基づきながら、現場で役立つ実践的な図面の描き方を解説します。 <改正されたおもなJIS規格>・機械製図 JIS B 0001:2019・製品の幾何特性仕様(GPS) JIS B 0024:2019 −基本原則− JIS B 0401:2016 −長さに関わるサイズ公差のISOコード方式− JIS B 0420-1〜3:2016〜2020 −寸法の公差表示方式−

著者紹介

藤本 元 (フジモト ハジメ)  
1973年慶應義塾大学大学院理工学研究科博士課程単位取得。現在、同志社大学名誉教授。工学博士
御牧 拓郎 (ミマキ タクロウ)  
1964年同志社大学大学院工学研究科博士課程単位取得。現在、同志社大学名誉教授。工学博士(京都大学)
松村 恵理子 (マツムラ エリコ)  
1999年同志社大学大学院工学研究科博士課程前期修了。2007年博士(工学)(同志社大学)。現在、同志社大学理工学部教授
植松 育三 (ウエマツ イクゾウ)  
1968年同志社大学大学院工学研究科修士課程修了。同年村田機械(株)入社。元同志社大学理工学部、生命医科学部嘱託講師
〓谷 芳明 (タカタニ ヨシアキ)  
1958年大阪工業大学工学部卒業。1994年シャープ(株)電化システム研究所元同志社大学工学部嘱託講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)