グレイス・イヤー 少女たちの聖域
出版社名 | 早川書房 |
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出版年月 | 2022年11月 |
ISBNコード |
978-4-15-210183-9
(4-15-210183-0) |
税込価格 | 2,200円 |
頁数・縦 | 485P 19cm |
商品内容
要旨 |
「だれもグレイス・イヤーの話はしない。禁じられているからだ」ガーナー郡では、少女たちに“魔力”があると信じられている。男性を誘惑したり、妻たちを嫉妬に狂わせたりできるのだと。その“魔力”が開花する16歳を迎えた少女たちは、ガーナーの外に広がる森の奥のキャンプに一年間追放される。“魔力”を解き放ち、清らかな女性、そして妻となるために。この風習について語ることは禁じられていて、全員が無事に帰ってくる保障もない。16歳を迎えるティアニーは、妻としてではなく、自分の人生を生きることを望みながら、“グレイス・イヤー”に立ち向かう。キャンプではいったい何が?そして、魔力とは?生死をかけた通過儀礼が、始まる―。 |
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出版社・メーカーコメント
ガーナー郡に住む16歳のすべての少女は、危険な魔力を持つとされ、森の奥のキャンプへ一年間追放される。少女ティアニーが、謎に包まれた通過儀礼〈グレイス・イヤー〉でのサバイバルの果てに見た真実。『侍女の物語』×『蠅の王』のポスト・ディストピア小説