灰燼のなかから 20世紀ヨーロッパ史の試み 上
出版社名 | 人文書院 |
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出版年月 | 2022年11月 |
ISBNコード |
978-4-409-51095-7
(4-409-51095-9) |
税込価格 | 6,050円 |
頁数・縦 | 408P 22cm |
シリーズ名 | 灰燼のなかから |
商品内容
要旨 |
繁栄の輝きと破壊の悲惨を往還する20世紀ヨーロッパ。トランスナショナルな歴史の試み―進歩の夢敗れ、二つの大戦と世界大恐慌による悲惨に崩れ落ちた世紀前半を描く。 |
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目次 |
序章 ヨーロッパのパラドクス |
出版社・メーカーコメント
繁栄の輝きと破壊の悲惨を往還する20世紀ヨーロッパ。トランスナショナルな歴史の試み-進歩の夢敗れ、二つの大戦と世界大恐慌による悲惨に崩れ落ちた世紀前半を描く。「20世紀ヨーロッパの経験は,その極端なまでの変転のゆえに,受難と自己破壊のドラマから,礼節ある文明(シヴィリティ)と繁栄のそれにいたる無類の物語を提供してくれる。」(「はしがき」より)◎目次日本語版へのはしがき「日本語版へのはしがき」へのポストスクリプトはしがき序章 ヨーロッパのパラドクス第1部 進歩の約束 1900-1929第一章 グローバルな支配第二章 瓦解する平和第三章 総力戦をたたかう第四章 ボリシェヴィキ革命第五章 民主主義の希望第六章 ファシズムという対案第七章 モダニストの挑発第2部 自己破壊への転回 1929-1945第八章 恐慌のもたらす荒廃第九章 スターリン主義的近代化第十章 ヒトラーの民族共同体第十一章 第二次世界大戦を引き起こすもの第十二章 枢軸による征服第十三章 ナチのホロコースト第十四章 苦い勝利注