政治的身体とその〈残りもの〉
叢書・ウニベルシタス 1151
出版社名 | 法政大学出版局 |
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出版年月 | 2022年11月 |
ISBNコード |
978-4-588-01151-1
(4-588-01151-0) |
税込価格 | 4,180円 |
頁数・縦 | 286,8P 20cm |
商品内容
要旨 |
国家を含むすべての共同体が、なぜ、自らを人間の身体として形象化し、さらには、なぜ、自らの内部にホモ・サケル、不可触賎民、部落民、「内部の敵」といった残余、“残りもの”、おぞましいものを作り出し、それらを排除しつつも含み込むのか。現在最も注目されている哲学者が、デリダと民主主義、メルロ=ポンティと肉の共同体、今日のエピデミックの経験などとともに、ラディカルに「政治的身体論」を展開する。 |
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目次 |
1 世に生まれ出ること―政治的なものの可能性についての九つの命題 |
出版社・メーカーコメント
国家を含むすべての共同体が、なぜ、そして、どのように自らを人間の身体として形象化するのか。さらには、なぜ、自らの内部にホモ・サケル、不可触賤民、部落民、「内部の敵」といった残余、〈残りもの〉、おぞましいものを作り出し、それらを排除しつつも含み込むのか。現在最も注目されている哲学者が、デリダと民主主義、メルロ=ポンティと肉の共同体、今日のエピデミックの経験などとともに、ラディカルに「政治身体論」を展開する。