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村山知義の演劇史

出版社名 社会評論社
出版年月 2022年11月
ISBNコード 978-4-7845-1160-0
4-7845-1160-1
税込価格 3,520円
頁数・縦 333P 22cm

商品内容

目次

第1部 村山知義の演劇史(はじまりの時
築地小劇場
挿絵、そして心座 ほか)
第2部 演劇的足跡(プロレタリア芸術デビュー
“日本のダ・ヴィンチ”
左翼劇場のプロレタリア・リアリズム ほか)
第3部 村山知義と朝鮮(朝鮮芸術へ向かう
村山と朝鮮の芸術家
「春香伝」と『文学界』 ほか)

出版社・メーカーコメント

前衛運動の旗手が問うた芝居への疑問。村山知義(1901-1977)は大仰な宣言や理論を立ち上げ演劇運動者として先頭を走っていたばかりではなく、現代劇はどうあればいいのかをあらゆる側面から考えていた。その複雑な演劇人の1920年代から敗戦直後までを追った演劇論。〈個々人が時代の中で生み出してきた結果の演劇史〉を形作る論集。

著者紹介

井上 理惠 (イノウエ ヨシエ)  
演劇学・演劇史・戯曲論専攻。桐朋学園芸術短期大学特別招聘教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)