文学と国柄 一九世紀日本における文学史の誕生
出版社名 | 岩波書店 |
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出版年月 | 2022年12月 |
ISBNコード |
978-4-00-061570-9
(4-00-061570-X) |
税込価格 | 17,600円 |
頁数・縦 | 487P 22cm |
商品内容
要旨 |
19世紀の日本において、時代の要請と社会の動向の複雑な作用の交錯のうちに、青年たちはいかにして文学史を作り上げていったのか。最初の日本文学史の構想とその生成過程を、1880年代当時の東京大学文学部の史料精査と、そこで学び育った研究者たちの著作の分析を通して考究する。 |
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目次 |
第1章 一九世紀における日本文学の範囲 |
出版社・メーカーコメント
19世紀の日本において、時代の要請と社会の動向の複雑な作用の交錯のうちに、青年たちはいかにして文学史を作り上げていったのか。最初の日本文学史の構想とその生成過程を、1880年代当時の東京大学文学部の史料精査と、そこで学び育った研究者たちの著作の分析を通して考究する。原著は第22回渋沢・クローデル賞受賞。