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怖れ 心の嵐を乗り越える方法

TOKUMAソウルライブラリー

出版社名 徳間書店
出版年月 2022年11月
ISBNコード 978-4-19-865562-4
4-19-865562-6
税込価格 1,760円
頁数・縦 216P 21cm

商品内容

要旨

世界中で分断が進み、争いが後を絶たないのはなぜか―。未知への怖れ、他者への怖れ、「怖れ」の感情の連鎖が、私たちを平和から遠ざけます。マインドフルネスの実践こそが、「今ここ」において怖れを変容させるのです。本書は、現代人の心を覆う「怖れ」に向けた処方箋です。

目次

だれもがかつて通った道
怖れの起源
過去と和解する
未来への怖れを手放す:五つの確認
来ることもなく去ることもなく
怖れのない心(無畏)という贈り物
マインドフルネスのパワー
止まる練習
嵐の中で静けさを保つ
世界に対する怖れを変容させる〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

世界中で分断が進み、争いが後を絶たないのはなぜでしょうか。未知への怖れ、他者への怖れ、「怖れ」の感情の連鎖が、平和から遠ざけています。マインドフルネスの実践こそが、「今ここ」において怖れを変容させます。本書は世界的禅僧、ティク・ナット・ハン師による、現代人の心を覆う「怖れ」に向けた処方箋です。『怖れ』(サンガ版/絶版)の翻訳をほぼ全面的に見直して刊行!7年の歳月を経て、現在の状況に即応する「怖れ」というテーマに焦点を当てた文章を、より簡潔に読みやすく全面的に見直しました。特に、この間、原書においても改変された「四つの呪文」が「五つの呪文」に、「五つのマインドフルネス・トレーニング」はアップデートしています。いまこそ読んでほしい一冊です。

著者紹介

島田 啓介 (シマダ ケイスケ)  
1958年群馬県生まれ。現在マインドフルネス瞑想講師、大学講師、翻訳・執筆、精神科ソーシャルワーカー(PSW)・カウンセラー、ワークショップハウス「ゆとり家」主宰。日常のマインドフルネスの手法を生かして、企業や施設職員研修、授業、一般向け講座、合宿などを提供している。著書『奇跡をひらくマインドフルネスの旅』(サンガ)、翻訳書はマインドフルネスの父と言われる禅僧ティク・ナット・ハンの著書を中心として、瞑想、文学、心理、医療分野で多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)