ポスト資本主義序説 政治空間の再構築に向けて
出版社名 | あけび書房 |
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出版年月 | 2022年12月 |
ISBNコード |
978-4-87154-225-8
(4-87154-225-4) |
税込価格 | 2,200円 |
頁数・縦 | 212P 21cm |
商品内容
要旨 |
気候変動・生態系危機から戦争、貧困・食糧危機、不平等、疾病、急増する難民…人類的危機をもたらしている資本主義を乗り超える可能性を政治学的に考察。 |
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目次 |
序章 20世紀と決別できるか―「移行期(トランジション)」を掘り下げる |
出版社・メーカーコメント
われわれ人類は、いまいかなる時代に生きているのか? 冷戦後の世界は、グローバル化の拡大・深化を伴って大きく変化した。さらに、21世紀に入り、人類は深刻な政治的、経済的、社会的な惨事に直面してきた。2001年9月11日の同時多発テロ、2008年のリーマンショック、2011年3月11日の東日本大震災と原発事故。そして、現在、コロナ禍に見舞われて完全な終息も見通せない状況にいる。人類は、気候変動と地球環境の悪化にも起因する、生態系的危機から戦争、貧困・食糧危機、不平等、疾病、急増する難民、多様な越境型犯罪などに直面している。 本書では、こうした人類的危機を乗り越える「ポスト資本主義への可能性と現実化」を模索する。