真実の日米開戦 隠蔽された近衛文麿の戦争責任
宝島SUGOI文庫 Aく−8−1
出版社名 | 宝島社 |
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出版年月 | 2022年12月 |
ISBNコード |
978-4-299-03771-8
(4-299-03771-5) |
税込価格 | 880円 |
頁数・縦 | 279P 16cm |
商品内容
要旨 |
1895年の日清戦争終了直後から第一次世界大戦終了まで、日本は世界の優等生であり、健全な国であった。その日本がなぜ、あの無謀な日米開戦へ突き進んでいったのか?コミンテルン陰謀論だけでは解き明かせないその理由とは?憲政史研究者の倉山満が、タブー視されてきた近衛文麿の戦争責任に踏み込み、日本の思想・政治状況の裏面史を大胆に掘り起こす。倉山満、渾身の一冊がついに文庫化。 |
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目次 |
序章 怪物政治家・近衛文麿を現代に問う(かつて日本は賢い国だった |
出版社・メーカーコメント
12月8日は真珠湾攻撃の日です。それに合わせて、倉山満氏の単行本『真実の日米開戦』(2017年12月刊)を文庫化します。戦前、健全な保守と対抗するように、リベラリストと平和主義者と好戦的な右翼がいました。それらに取り込まれた近衛文麿は、引きずられるように日本を戦争に引き込んでしまいました。蒋介石との和平交渉を拒否した近衛文麿、支那膺懲論で戦争を拡大した近衛文麿、なぜ、彼はそこで戦争を食い止めなかったのか、その真実を暴き出します。コミンテルン陰謀論ではない、近衛文麿の責任を問う画期的一冊です。