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歴史の逆流 時代の分水嶺を読み解く

朝日新書 890

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2022年12月
ISBNコード 978-4-02-295202-8
4-02-295202-4
税込価格 935円
頁数・縦 251P 18cm

商品内容

要旨

歴史の歯車は逆転するのか―。転換期としての“いま”を検証する。大戦時と重なる日本政府のコロナ対応の「失敗」、核保有大国が起こした独立国家への侵略戦争、戦後初の首相経験者の殺害、そして政治と宗教の関係…戦前を想起させる出来事が続くなか、過去からどのような教訓をくみ取るべきか。憲法学・政治学・歴史学の視点から、暴力の時代に抗する術を考える。

目次

第1章 説明しない政治
第2章 2割が動かす政治
第3章 戦争と侵略を考える
第4章 国家の歴史観と憲法
第5章 歴代最長政権と宗教
第6章 時代の分岐点
巻末 「分断」の時代を乗り越える

出版社・メーカーコメント

大戦時と重なる日本政府のコロナ対応、核保有大国による独立国家への侵略戦争、戦後初の首相経験者の殺害……戦前との連続性ある出来事が続くなか、歴史からどのような教訓をくみ取るべきか。憲法学・政治学・歴史学の専門家が、侵略・暴力の時代に抗する術を考える。

著者紹介

長谷部 恭男 (ハセベ ヤスオ)  
1956年生まれ。東京大学卒業後、学習院大学教授、東京大学教授などを経て、早稲田大学法務研究科教授
杉田 敦 (スギタ アツシ)  
1959年生まれ。東京大学法学部卒。東京大学助手、新潟大学助教授などを経て、法政大学法学部教授。専攻は政治理論
加藤 陽子 (カトウ ヨウコ)  
1960年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修了後、山梨大学助教授を経て、東京大学人文社会系研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)