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復讐としてのウクライナ戦争 戦争の政治哲学:それぞれの正義と復讐・報復・制裁

出版社名 社会評論社
出版年月 2022年11月
ISBNコード 978-4-7845-1380-2
4-7845-1380-9
税込価格 2,860円
頁数・縦 259P 21cm

商品内容

要旨

戦争の政治哲学:それぞれの正義と復讐・報復・制裁。『プーチン3.0』、『ウクライナ3.0』と合わせて「ウクライナ戦争3部作」として読まれるべきものである。

目次

第1部 燃え上がる復讐心(ネオコンの復讐
プーチンの復讐
ゼレンスキーの復讐)
第2部 制裁という復讐(復讐精神(ルサンチマン)をめぐって
復讐から刑罰へ
国際法からみた戦争 ほか)
第3部 21世紀の課題(西洋・キリスト教世界への疑問)

出版社・メーカーコメント

<「復讐」によって繰り返される「歴史の反復」という事態> 本書では、ウクライナ戦争が米国の「ネオコン」(新保守主義者)と呼ばれる勢力によるロシアへの復讐、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領のウクライナへの復讐、さらに、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領のロシアへの復讐という、三つの復讐の交錯のもとに展開していると論じたい。この復讐という感情がウクライナ戦争の終結を難しくしていることを示すことにもつながる。 *ウクライナ戦争の本質を衝く!『プーチン3.0』『ウクライナ3.0』に続く三部作。

著者紹介

塩原 俊彦 (シオバラ トシヒコ)  
評論家。陸海空およびサイバー空間にかかわる地政学・地経学を研究。元高知大学大学院准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)