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すこしでも確実に社会に役立つ選択をする

TOYOKAN BOOKS

出版社名 東洋館出版社
出版年月 2022年12月
ISBNコード 978-4-491-04997-7
4-491-04997-1
税込価格 2,200円
頁数・縦 315,10P 19cm

商品内容

要旨

全米から届いたテディ・ベア6万7000体は、被害を受けた町を励ましたのか。私たちの判断を曇らせるバイアスを知り、持続可能な善を目指す。いずれのアプローチとも一線を画す「処方的アプローチ」への道。

目次

第1部 自分と社会にとって好ましい選択をするために(完璧ではなく、「よりよく」を目指す
もっている知性を無駄にしない
賢明なトレードオフの選択 ほか)
第2部 身近な価値損失と向き合う(トライバリズム―身内びいきから距離を置く
無駄づかい―浪費の洗い出し
時間―資産として考え直す ほか)
第3部 持続可能であるために(ほかの人を通じて価値を生み出す
最大の善に向けた旅を続ける)

出版社・メーカーコメント

全米から届いたテディ・ベア6万7000体は、 被害を受けた町を励ましたのか認知バイアスの世界的権威による個人における社会貢献のニューアプローチこれまでの企業?ビジネスにおける意思決定に関する著書を執筆してきたハーバード・ビジネススクール教授のマックス・H・ベイザーマン氏が、個人と社会をつなぐ意思決定に切り込んだ初の著書。 ベイザーマンの真骨頂である「意思決定のゆがみ」を引き起こす諸条件を背景に ・“千羽鶴を送ってしまう問題” ・身内びいきという形の差別 ・自分の価値観を広めること ・断ることの効果 ・寄付先の選定と感情の折り合い ……といったトピックと向き合っていきます。 善意 が確実に 善 を生むための意思決定SDGsに取り組むすべての人へ最適なガイドとなる1冊です。

著者紹介

ベイザーマン,マックス・H (ベイザーマン,マックスH)   Bazerman,Max
ハーバード・ビジネススクール教授。行動心理学の権威。リーダーシップ、意思決定、交渉術を専門とする。30か国の政府や企業のアドバイザーとして活躍。ロンドン大学の名誉博士号、アスペン研究所ビジネス&ソサエティ・プログラムの生涯業績賞などを受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)