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わが殿 下

文春文庫 は37−31

出版社名 文藝春秋
出版年月 2023年1月
ISBNコード 978-4-16-791982-5
4-16-791982-6
税込価格 770円
頁数・縦 317P 16cm
シリーズ名 わが殿

商品内容

要旨

新銅山の開掘、面扶持の断行、藩校の開設、大型船の造船…七郎右衛門は幾度も窮地に陥りながら、“わが殿”利忠の期待に応え続ける。だが、家柄もないのに殿の信頼を集める七郎右衛門に、悪意が向けられ―。そんななか黒船が襲来、日本に激震が走る!新時代を生き抜く知恵に満ちた、幕末最強バディ小説。

出版社・メーカーコメント

昨日までの当たり前は、いつの間にか去っていたのだ。 新銅山の発掘、面扶持の断行、藩校の開設、類を見ない大型船の造船……。七郎右衛門は、幾度も窮地に陥りながらも、利忠の期待に応え続ける。だが、家柄もなく、殿の信頼を一身に集め、旧態依然とした大野藩の改革を続ける七郎右衛門には、見えざる敵の悪意が向けられていた。そんな中、黒船の襲来により、日本中に激震が走る。時代は移り変わろうとしていた――。 幕末最強バディ小説の誕生。新時代を生き抜くヒントがここにある! 文庫解説・細谷正充(文芸評論家)

著者紹介

畠中 恵 (ハタケナカ メグミ)  
高知県生まれ、名古屋育ち。漫画家を経て、2001年『しゃばけ』で第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞してデビュー。「しゃばけ」シリーズは大ベストセラーになり、16年には第1回吉川英治文庫賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)