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陰陽師鼻の上人

文春文庫 ゆ2−37

出版社名 文藝春秋
出版年月 2023年1月
ISBNコード 978-4-16-791983-2
4-16-791983-4
税込価格 693円
頁数・縦 104P 16cm

商品内容

要旨

妙法寺の僧、善智内供の悩みは顎の下まで垂れ下がる、赤く腫れた長い鼻だ。ある時、蘆屋道満が連れて来た女童が、その鼻を吸って吐き出せば、九十九匹の色とりどりの虫が出てくる、出てくる。道満いわく「百に、あと一匹足りぬ」。シリーズ百本目を寿ぐ、神と人と眷族の優しい物語。村上豊さん追悼の「文庫あとがき」収録。

出版社・メーカーコメント

晴明と博雅に神々の花びらが降りそそぐ妙法寺の善智内供の長い鼻は、天竺の象鼻天・ガネーシャの因縁によるものだった――神々そして眷属が、桜吹雪のなか自由に舞い踊る!

著者紹介

夢枕 獏 (ユメマクラ バク)  
昭和26(1951)年、神奈川県小田原市生れ。48年、東海大学日本文学科卒業。52年、「奇想天外」誌に「カエルの死」を書いてデビュー。圧倒的な人気を博する「陰陽師」「魔獣狩り」「餓狼伝」の各シリーズをはじめ、山岳、冒険、ミステリー、幻想小説などの分野で広範な読者を魅了し続けている
村上 豊 (ムラカミ ユタカ)  
挿絵画家。昭和11(1936)年、静岡県生れ。高校卒業後、デザイン会社、市役所職員を経て、35年に、当時直木賞を受賞した司馬遼太郎の週刊サンケイの連載小説「風の武士」で挿絵デビュー。以後、新聞・雑誌連載の挿絵や、絵本の原画・書籍の装幀を数多く手掛ける。平成10年には第46回菊池寛賞、19年に「本朝奇談 天狗童子」(佐藤さとる)で第21回赤い鳥さし絵賞を受賞。令和4年7月22日、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)