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本当は怖い江戸徳川史

王様文庫 A91−7

出版社名 三笠書房
出版年月 2023年1月
ISBNコード 978-4-8379-3034-1
4-8379-3034-4
税込価格 869円
頁数・縦 253P 15cm

商品内容

要旨

金策、欲望、恐怖、愛憎、惨殺、疫病、天災と人災、祟り、恨みと妬み…その時、その地で何が起きていた?“泰平の世”の知られざる闇。

目次

はじめに―「都合が悪いこと」は常に隠される
1章 江戸幕府を開いた男の知られざる“裏の顔”―誰が踏み台にされて「泰平の世」はつくられたのか?
2章 いつの時代も「恐怖」が世の中を動かす―天災と、疫病と、怨霊と…
3章 欲望がうずまく「歴史の深い闇」―史実には「きれいごと」ばかりが残される
4章 今なお、心をザワつかせる「江戸の謎」―あの人物は消されたのか?それとも…
5章 絶対に触れてはいけない「江戸のタブー」―男と女がいる限り続く“愛憎劇”
6章 幕末乱世に「翻弄された人々」―そこに見え隠れする黒い影

出版社・メーカーコメント

赤穂浪士四十七士の運命を決めた「ある病」、黒船とともに持ち込まれた「恐ろしいもの」、徳川家臣団「鉄の絆」の原点とは?――すべての出来事に”ウラ事情”がある!…………………【著者より】”近くて遠い”江戸時代。「二六〇年間、戦(いくさ)は起こらなかった」「大ピンチの家康一行を助けたのは、伊賀忍者」「黒船の大迫力に皆、恐れおののいた」……こんな今までのイメージも、その背景や人間模様を見てみると、そこには、もう一つの真実が隠れているのです。…………………人の心を揺るがしたのは……◇「お七火事」――なぜ、公的には何も記録されていないのか◇ ある日突然、大坂城の堀に「未確認生物」が!!◇ 恐怖の「死体リサイクル」店・山田浅右衛門◇ 将軍が愛した「美少年」のタブーその時、その地で何が起きていたのか?

著者紹介

堀江 宏樹 (ホリエ ヒロキ)  
1977年生まれ、大阪府出身。早稲田大学第一文学部フランス文学科卒。日本、世界、古代、近代を問わず、歴史の持つ面白さを現代的な視点、軽妙な筆致で取り上げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)