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歴史学の作法

出版社名 東京大学出版会
出版年月 2022年12月
ISBNコード 978-4-13-023080-3
4-13-023080-8
税込価格 3,190円
頁数・縦 271,32P 19cm

商品内容

要旨

歴史とは、そして史料とは何か。第一線の歴史家が、これまで生み出されてきた手法とその課題を解説。アナール派を導き手に、私たちがこれからすすむべき未来を考える。

目次

第1章 歴史の道筋
第2章 いかに歴史を叙述するべきか
第3章 史料批判は終わらない
第4章 拡散する数量史
第5章 心性史と感情史
第6章 社会史の冒険
第7章 無告の民の歴史
第8章 文化史の課題
第9章 土台としての自然と身体
第10章 甦る政治史

出版社・メーカーコメント

歴史とは何か、そして史料とは何か。ヨーロッパ史研究を牽引してきた著者が歴史学のさまざまな手法を解説、学問の基本と作法を平易に説く。歴史教育の現状も視野に入れ、私たちがこれからすすむべき道を示す。概論を学びたい学生や、歴史を見る眼を養いたい社会人にも最適。

著者紹介

池上 俊一 (イケガミ シュンイチ)  
1956年愛知県生まれ。現在、東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)