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暴虎の牙 上

角川文庫 ゆ14−9 「孤狼の血」シリーズ

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2023年1月
ISBNコード 978-4-04-112756-8
4-04-112756-4
税込価格 748円
頁数・縦 284P 15cm
シリーズ名 暴虎の牙

商品内容

要旨

「極道がなんぼのもんじゃ!」博徒たちの間に戦後の闇が残る昭和57年の広島呉原―。愚連隊「呉寅会」を束ねる沖虎彦は、ヤクザも恐れぬ圧倒的な暴力とカリスマ性で勢力を拡大していた。広島北署二課暴力団係の刑事・大上章吾は、その情報網から、呉寅会と呉原最大の暴力団・五十子会との抗争の臭いを嗅ぎ取る。賭場荒らし、シャブ強奪…酷薄な父からの幼少期のトラウマに苦しみ暴走を続ける沖を、大上は止められるのか?

出版社・メーカーコメント

「孤狼の血」シリーズ完結編!広島のマル暴刑事・大上章吾の前に現れた、最凶の敵。ヤクザをも恐れぬ愚連隊「呉寅会」を率いる沖虎彦の暴走を止められるのか? 著者の人気を決定づけた警察小説『孤狼の血』シリーズ、ついに完結!

著者紹介

柚月 裕子 (ユズキ ユウコ)  
1968年岩手県出身。2008年「臨床真理」で第7回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞しデビュー。13年『検事の本懐』で第15回大藪春彦賞、16年『孤狼の血』で第69回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)