• 本

黒死館殺人事件・完全犯罪

角川文庫 お100−1

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2023年1月
ISBNコード 978-4-04-113224-1
4-04-113224-X
税込価格 924円
頁数・縦 553P 15cm

商品内容

要旨

黒死館と呼ばれる降矢木家の城館は、過去に変死事件が続いた不吉な館として知られていた。数か月前、当主の算哲までもが不可解な自殺を遂げ、その後も館の住人が次々と襲われる。博覧強記の探偵法水麟太郎は、神学、呪術、占星学、数学、化学、文学などあらゆる知識を縦横に駆使して事件を解決に導いてゆく―(「黒死館殺人事件」)。日本三大奇書の一つと言われる本作のほか、探偵文壇デビュー作である「完全犯罪」も収録。

出版社・メーカーコメント

日本3大ミステリの一つにあげられる傑作!黒死館当主の自殺後、屋敷の住人に次々と殺人事件が襲いかかる。刑事弁護士・法水麟太郎は博覧強記の知識で事件を解決に導いていく(「黒死館殺人事件」)。ほか、デビュー作「完全犯罪」も収録。

著者紹介

小栗 虫太郎 (オグリ ムシタロウ)  
1901年、東京の酒問屋の家に生まれる。22年四海堂印刷所を設立。33年、甲賀三郎の推薦により「完全犯罪」を小栗虫太郎名義で「新青年」に発表。探偵小説家として注目される。46年、執筆中に脳溢血で死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)