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オリヒメ 人と人をつなぐ分身ロボット

出版社名 子どもの未来社
出版年月 2023年1月
ISBNコード 978-4-86412-227-6
4-86412-227-X
税込価格 1,650円
頁数・縦 32P 27cm

商品内容

要旨

なぜ分身ロボットは生まれたのか?吉藤オリィさんの生い立ちからその軌跡を追う。障害のある人も外出できない人も働ける奇跡の職場「分身ロボットカフェ」誕生秘話も!

出版社・メーカーコメント

なぜ分身ロボットは生まれたの? 分身ロボットってどんなロボット? 製作した吉藤オリィさんの生い立ちから、写真と文でその軌跡を追います。障害のある人も外出できない人も働ける分身ロボットカフェの誕生秘話も紹介。

著者紹介

吉藤 オリィ (ヨシフジ オリィ)  
1987年、奈良県生まれ。株式会社オリィ研究所共同創設者代表取締役CEO。ロボットコミュニケーター。高校時代に電動車いすの新機構の発明に関わり、2004年の高校生科学技術チャレンジ(JSEC)で文部科学大臣賞を受賞。翌2005年にアメリカで開催されたインテル国際学生科学技術フェア(ISEF)に日本代表として出場し、グランドアワード3位に。ここでの経験と自身の不登校の体験をきっかけに「人の孤独を解消する」ことを人生のテーマと定める。その後、高専で人工知能を学び、早稲田大学創造理工学部へ進学。在学中に、対孤独用分身コミュニケーションロボット「OriHime」を開発。株式会社オリィ研究所を設立。「OriHime」の他にALSなどの難病患者向け意思伝達装置「OriHime eye」、車いすアプリ「WheeLog!」、分身ロボットカフェなどを開発提供。2016年には「Forbes誌が選ぶアジアの30歳未満の30人」に選出、その後も「第24回文化庁メディア芸術祭」エンターテインメント部門ソーシャルインパクト賞(2021)、「グッドデザイン賞2021」グッドデザイン大賞(2021)、「アルス・エレクトロニカフェスティバル」ゴールデン・ニカ賞(2022)などを受賞している
加藤 悦子 (カトウ エツコ)  
1977年、山形県米沢市生まれ東京育ち。明治大学卒業後、劇団風の子で演劇活動を行う。予備校勤務を経て、現在は子どもの未来社に勤務し、取材やライター、編集業務に携わる。ホームレスの人たちといっしょにヨガもしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)