• 本

ほどよく忘れて生きていく 91歳の心療内科医の心がラクになる診察室

出版社名 サンマーク出版
出版年月 2023年1月
ISBNコード 978-4-7631-4035-7
4-7631-4035-3
税込価格 1,540円
頁数・縦 175P 19cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 心も体も軽くなる忘れ方の処方箋

    心の負担を軽くし、毎日を穏やかに過ごすためのヒントが詰まった一冊。
    藤井英子医師は、91歳にして現役の心療内科医。彼女が診療室で日々届けているのは、心も体もラクになる処方箋です。
    本書では、『人づきあいの悩み』や『過去の出来事』にこだわらず、ほどよく忘れて生きることの大切さが語られています。
    人生において抱えすぎないこと、肩の力を抜いて軽やかに生きるためのアドバイスは、日常のストレスから解放されたい方にぴったりです。
    絆や挑戦は心に残しつつ、悩みや心配事を手放して、若々しく前向きに過ごす方法をぜひ本書で学んでみてください。

    (2024年10月11日)

商品内容

要旨

心はカラッと、人づきあいはサラッと、人生はさっぱりと。89歳で開院、いまなお現役。「また寄りたくなる」と評判の漢方心療内科医の“軽くなる”生き方指南書。心とからだをラクにする「処方箋」。

目次

1章 「人間関係」はほどよく忘れる(「折り合い」は忘れる
「みんな仲よく」は忘れる ほか)
2章 「自分をいたわる」は忘れない(ほどよく「忘れる」をよしとする
「本当の原因」を見つける ほか)
3章 「過去」はほどよく忘れる(「経験」を忘れる
「よかった過去」もほどよく忘れる ほか)
4章 「小さな挑戦」は忘れない(やりたいこと「だけ」をやる
「呼ばれたい名前」で呼んでもらう ほか)

出版社・メーカーコメント

京都にある、小さなクリニック。そこにいるのは90歳の心療内科医。日々訪れる患者さんに届けているのは、からだとこころがラクになる処方箋です。心配も、期待も、過去のよかったはほどよく忘れて、でも、絆と挑戦の炎は心に留めて、「自分を大事」に若々しく生きていく!

著者紹介

藤井 英子 (フジイ ヒデコ)  
漢方心療内科藤井医院院長。医学博士。現在も週6で勤務する91歳の現役医師。1931年京都市生まれ。京都府立医科大学卒業後、同大学院4年修了。産婦人科医として勤めはじめる。結婚後、5人目の出産を機に医師を辞め専業主婦に。育児に専念する傍ら、通信課程で女子栄養大学の栄養学を、慶應義塾大学文学部の心理学を学ぶ。計7人の子どもを育てながら、1983年51歳のときに一念発起しふたたび医師の道へ。脳神経学への興味から母校の精神医学教室に入局。その後、医療法人三幸会第二北山病院で精神科医として勤務後、医療法人三幸会うずまさクリニックの院長に、漢方薬に興味を持ち、漢方専門医としても現場に立ってきた。89歳でクリニックを退職後、「漢方心療内科藤井医院」を開院。精神科医と産婦人科医としての視点から、心のケアに必要な漢方薬を処方することを人生の役目とし、日々診療にあたる。精神保健指定医。日本精神神経学会専門医。日本東洋医学会漢方専門医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)