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希望の共産党 期待こめた提案

出版社名 あけび書房
出版年月 2023年1月
ISBNコード 978-4-87154-226-5
4-87154-226-2
税込価格 1,650円
頁数・縦 185P 19cm
シリーズ名 希望の共産党

商品内容

目次

オルタナティブな日本政治のために(佐々木寛)
比較共産党史から見る日本共産党(内田樹)
自己改革で日本政治のゲーム・チェンジャーに(中北浩爾)
ぶれずまっすぐな政治集団としてさらなる期待(浜矩子)
100年かけて作られたもの(中沢けい)
党度高めのわたし(池田香代子)
媚びない孤高の姿勢は不滅の魅力(古谷経衡)
多様な議論を受け入れ世代交代・ジェンダー平等を(津田大介)
政治と社会のボトムアップをコモニングする(木戸衛一)
『日本共産党への手紙』から32年―希望の在り処(有田芳生)

出版社・メーカーコメント

 自公長期政権に対抗する「市民と野党の共闘」の重要アクターである日本共産党に対して、希望とともに、さらなる飛躍を期待しての要望が創立100周年を経た今、ますます強まってきています。 とくに、党員が党首を投票で直接選ぶ「党首選挙」を実施することで、党内の活発な論議を国民にも可視化させて、政策・路線の意義を深め広めることを通じて、国民に開かれた民主主義的な政党としての存在価値が高まるのではないかという期待が強くあります。 もちろん、党首公選についての賛否は党内外であり、またそれにとどまらない共産党の躍進を願っての期待を込めた「注文」は多々あることでしょう。こうした多様な声を寄せていただくことで、停滞している「市民と野党の共闘」を再起動しバージョンアップへとつなげる契機となることでしょう。 本書では、共産党とともに共闘されている識者の方々として、党創立100周年を祝い、同党への期待を寄せていただきますようお願いいたします。(「まえがき」より)

著者紹介

有田 芳生 (アリタ ヨシフ)  
1952年京都生まれ。立命館大学経済学部卒。新日本出版社を経てフリーのジャーナリスト。日本テレビ系「ザ・ワイド」のコメンテーターを12年半。参議院議員2期
池田 香代子 (イケダ カヨコ)  
1948年生まれ。ドイツ文学翻訳家、口承文芸研究家
内田 樹 (ウチダ タツル)  
1950年生まれ。神戸女学院大学名誉教授、凱風館館長。専門はフランス哲学・文学、武道論。第六回小林秀雄賞、201年度新書大賞、第三回伊丹十三賞を受賞
木戸 衛一 (キド エイイチ)  
1957年千葉県柏市生まれ。東京外国語大学卒業、一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程単位取得退学、ベルリン自由大学博士。大阪大学大学院国際公共政策研究科教授。ライプツィヒ大学・ボーフム大学客員教授を歴任。日本平和学会理事。ドイツ現代政治・平和研究専攻
佐々木 寛 (ササキ ヒロシ)  
1966年生まれ。専門は、現代政治理論、平和研究。立教大学法学部助手、日本学術振興会特別研究員、カリフォルニア大学バークリー校客員研究員などを経て現職。日本平和学会理事。2015年より市民連合@新潟共同代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)