• 本

写真が終わる前に

出版社名 玄光社
出版年月 2023年1月
ISBNコード 978-4-7683-1724-2
4-7683-1724-3
税込価格 2,200円
頁数・縦 295P 19cm

商品内容

要旨

タイムマシーンとしての写真の現在と未来。写真専門誌『コマーシャル・フォト』の人気連載「流行写真通信」約6年分の書籍化。内外の主要な写真の出来事をほぼ網羅した「写真についてのジャーナリズム」の決定版。取材者合計116名!

目次

第1章 写真についての写真(「誰でも写真集」時代の写真集の売り方
ホンマタカシが挑む写真と映画の中間領域
『花椿』の広告的でない価値 ほか)
第2章 大きな空虚を撮る(片山真理:「普通」とは何かを問い直すセルフポートレイト
鈴木親が迫るファッションとアートの交差点
#MeToo以後の写真家と被写体のより良い関係とは? ほか)
第3章 「写真の終わり」を考える(瀧本幹也は地球の原風景を自問自答する
ヘルムート・ニュートンが示す被写体への敬意に満ちたエロス
困難な時代に写真が捉えた新しい輝き ほか)

著者紹介

菅付 雅信 (スガツケ マサノブ)  
編集者/株式会社グーテンベルクオーケストラ代表取締役。1964年宮崎県生まれ。『コンポジット』『インビテーション』『エココロ』の編集長を務め、現在は編集・執筆から企画、コンサルティングを手がける。またアートブック出版社ユナイテッドヴァガボンズの代表も務め、編集・出版した片山真理写真集『GIFT』は木村伊兵衛写真賞を受賞。下北沢B&Bで「編集スパルタ塾」、渋谷パルコで「東京芸術中学」を主宰。東北芸術工科大学教授。NYADC賞銀賞、D&AD賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)