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面白くて眠れなくなる日本語学

出版社名 PHPエディターズ・グループ
出版年月 2023年2月
ISBNコード 978-4-569-85283-6
4-569-85283-1
税込価格 1,540円
頁数・縦 205P 19cm

商品内容

要旨

現代日本語は人工的に作らざるを得なかった?「ー」の記号(長音符)が出来たのはいつ?「係り結び」の発見?…身近なのに意外に知らない、知ればとっても役に立つ奥深い日本語の世界を巡る。

目次

1 変わり続ける話しことば(「ん」には少なくとも十六種類の発音がある
Hの発音は日本語からも消えつつある ほか)
2 日本語と世界のことばとのふれあい(絵文字は平安時代から使われていた
イギリスに伝わった最初の日本語 ほか)
3 日本語を調べ、作ってきた人たち(本当にすごい本居宣長
可愛い秋成 ほか)
4 日本語のひろがり(「ら抜き」は「ことばの乱れ」か?
昔から「略す」のが日本語 ほか)

出版社・メーカーコメント

意外に知らない、知ればとっても役に立つ! 不思議に満ちた奥深い「日本語」の世界をめぐる、人気シリーズの最新刊。

著者紹介

山口 謠司 (ヤマグチ ヨウジ)  
1963(昭和38)年、長崎県生まれ。大東文化大学文学部教授。博士(中国学)。フランス国立高等研究院人文科学研究所大学院に学ぶ。ケンブリッジ大学東洋学部共同研究員を経て、現職。『日本語を作った男上田万年とその時代』(集英社インターナショナル/第29回(平成28年度)和辻哲郎文化賞“一般部門”受賞)など著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)