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ESG格差 沈む日本とグローバル荘園の繁栄

出版社名 日経BP日本経済新聞出版
出版年月 2023年1月
ISBNコード 978-4-296-11635-5
4-296-11635-5
税込価格 1,980円
頁数・縦 255P 19cm

商品内容

要旨

混沌とする世界のサステナビリティ動向を俯瞰して見えてきた、残念な日本企業の姿―。

目次

第1章 ESGは誰のためにあるのか(「良いデフレ」の終焉とグリーンフレーション
インデックスファンドが支配する世界
ESGで社会貢献に目覚めた機関投資家)
第2章 ESG格差―分断される国家・企業・個人(Eが国家間の分断を生む
Gが企業間の分断を生む
Sが個人間の分断を生む)
第3章 台頭する「21世紀の荘園」と沈む日本の大企業(グローバル大企業は21世紀の荘園
自己成長機会を提供するスタートアップ
地盤沈下した日本の大企業)
第4章 ESGはどこに向かうのか(忘却と視野狭窄―ESG推進を阻害するもの
禁酒法とESG)
第5章 日本はESGを戦略的に活用できるか(ESGを戦略的に利用できる国家・企業
プロトコルとしてのESG)

著者紹介

松岡 真宏 (マツオカ マサヒロ)  
フロンティア・マネジメント代表取締役。東京大学経済学部卒業。外資系証券などで証券アナリストとして活動。2003年産業再生機構に入社し、カネボウとダイエーの再生計画を担当。2007年にフロンティア・マネジメントを大西正一郎氏と共同設立し、代表取締役に就任。同社は東証プライム上場の独立系経営コンサルティング・M&Aアドバイザリー会社へと成長した
山手 剛人 (ヤマテ タケト)  
フロンティア・マネジメントマネージング・ディレクター企業価値戦略部長。東京大学経済学部卒業。UBS証券で小売セクター担当のアナリストとして活動し、2010年クレディ・スイス証券に移り、小売セクター担当アナリスト兼消費産業調査グループリーダー。2017年にフロンティア・マネジメントに入社し、2022年より現職
首藤 繭子 (シュトウ マユコ)  
フロンティア・マネジメントマネージング・ディレクター。慶應義塾大学法学部政治学科およびスタンフォード大学ビジネススクール(MBA)卒業。2001年UBS証券に入社し、株式調査部に配属。ブーズ・アレン・ハミルトン(現PwC Strategy&)米国本社および日本支社、日産自動車グローバル本社・香港支社で勤務後、ガラパゴスの執行役員を経て、2021年フロンティア・マネジメント入社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)