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人口で語る世界史

文春文庫 モ5−1

出版社名 文藝春秋
出版年月 2023年2月
ISBNコード 978-4-16-792006-7
4-16-792006-9
税込価格 1,320円
頁数・縦 468P 16cm

商品内容

要旨

人口を制する者が、世界を制してきた―。ロンドン大学の気鋭の学者が“人口の大変革期”に当たる直近二〇〇年を読み解く。「人口」に対して、「技術革新」「地政学」「戦争」「宗教」「移民」「医療」「女子教育」などの様々なファクターを掛け合わせ、アカデミックな裏付けのもと、一般読者向けに書きおろした決定版。

目次

第1章 人口が歴史をつくってきた
第2章 人口とは軍事力であり経済力である
第3章 英国帝国主義は人口が武器となった
第4章 猛追するドイツとロシア
第5章 ヒトラーの優生学
第6章 ベビーブーマーの誕生とアメリカの世紀
第7章 ロシアと東側諸国 冷戦の人口統計学
第8章 日本・中国・東アジア 老いゆく巨人たち
第9章 若く好戦的な中東と北アフリカ
第10章 未来の主役か サハラ以南のアフリカ

出版社・メーカーコメント

人口を制する者が世界を制してきた。ロンドン大学の気鋭の人口学者が人口の大変革期に当たる直近200年を叙述。全く新しい教養書。

著者紹介

モーランド,ポール (モーランド,ポール)   Morland,Paul
ロンドン大学に所属する気鋭の人口学者。オックスフォード大学で、哲学・政治・経済の学士号、国際関係論の修士号を取得。ロンドン大学で博士号を取得。ドイツ・英国の市民権を有しフランス語も堪能という、マルチカルチュラルなバックグラウンドを持つ
渡会 圭子 (ワタライ ケイコ)  
翻訳家。1963年生まれ。上智大学文学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)