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21世紀の啓蒙 理性、科学、ヒューマニズム、進歩 上巻

草思社文庫 ピ2−1

出版社名 草思社
出版年月 2023年2月
ISBNコード 978-4-7942-2630-3
4-7942-2630-6
税込価格 1,760円
頁数・縦 550P 16cm
シリーズ名 21世紀の啓蒙

商品内容

要旨

理性、科学、ヒューマニズム、進歩―啓蒙主義の理念は成功を収め、人類に繁栄をもたらした。世界中から貧困も飢餓も戦争も暴力も減り、人々は健康長寿になり、知能も向上し、安全な社会に生きている。にもかかわらず右派も左派も悲観主義に陥り、進歩を否定し、科学の軽視が横行し、理性的意見より党派性を帯びた主張が声高に叫ばれている。ポピュリズムと二極化、反知性主義の時代の今こそ、啓蒙主義の理念は現代の言葉で語り直される必要がある。現代ならではの説得力をもつ新しい言葉「データ」「エビデンス」によって―。知の巨人ピンカーが驚くべき明晰さで綴る希望の書。

目次

第1部 啓蒙主義とは何か(啓蒙のモットー「知る勇気をもて」
人間を理解する鍵「エントロピー」「進化」「情報」
西洋を二分する反啓蒙主義)
第2部 進歩(世にはびこる進歩恐怖症
寿命は大きく延びている
健康の改善と医学の進歩
人口が増えても食糧事情は改善
富が増大し貧困は減少した
不平等は本当の問題ではない
環境問題は解決できる問題だ
世界はさらに平和になった
世界はいかにして安全になったか
テロリズムへの過剰反応
民主化を進歩といえる理由
偏見・差別の減少と平等の権利)

出版社・メーカーコメント

世界中で議論を巻き起こした話題作、ついに文庫化!ビル・ゲイツ絶賛!「私の生涯の愛読書となる、新しい一冊だ」食糧事情から平和、人々の知能まで、多くの領域が啓蒙の理念と実践により改善されてきたことをデータで提示。ポピュリズムと二極化の時代の今こそ、この事実を評価すべきと説く。知の巨人ピンカーが驚くべき明晰さで綴る、希望の書。

著者紹介

ピンカー,スティーブン (ピンカー,スティーブン)   Pinker,Steven
ハーバード大学心理学教授。スタンフォード大学とマサチューセッツ工科大学でも教鞭をとっている。認知科学者、実験心理学者として視覚認知、心理言語学、人間関係について研究している。進化心理学の第一人者。主著に『言語を生みだす本能』、『心の仕組み』、『人間の本性を考える』、『思考する言語』(以上NHKブックス)、『暴力の人類史』(青土社)、『人はどこまで合理的か』(草思社)などがある。その研究と教育の業績、ならびに著書により、数々の受賞歴がある。米タイム誌の「世界で最も影響力のある100人」、フォーリンポリシー誌の「知識人トップ100人」、ヒューマニスト・オブ・ザ・イヤーにも選ばれた。米国科学アカデミー会員
橘 明美 (タチバナ アケミ)  
英語・フランス語翻訳家。お茶の水女子大学卒
坂田 雪子 (サカタ ユキコ)  
英語・フランス語翻訳家。神戸市外国語大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)