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晴れときどき涙雨

ハルキ文庫 た19−30

出版社名 角川春樹事務所
出版年月 2023年2月
ISBNコード 978-4-7584-4540-5
4-7584-4540-0
税込価格 660円
頁数・縦 263P 16cm

商品内容

要旨

デビュー以来、ずっと「顔出しはしない」を貫いてきた著者が、自身について書き綴ったエッセイ集。二〇一四年刊行分にその後の九年間の出来事をたっぷりと加筆。漫画原作者・川富士立夏が作家・〓田郁となってどんな経験をし、何を考え、どう変わっていったのか、その軌跡を辿り、明日へと想いを繋げます。順風満帆を祈れども、人生は侭ならないもの。時に俯き、涙を零す日があったとしても、蒼天を信じて一歩ずつ。あなたの明日に、優しい風と光をもたらす一冊です。

目次

第1章 川富士立夏のころ 2005〜2009(抱擁 二〇〇五年四月
取材者いろいろ 二〇〇五年六月
先生の鞄 二〇〇五年八月
あかんたれ 二〇〇五年十月
 ほか)
第2章 〓田郁のできるまで 〜2014(若葉の季節
それからの日々)
第3章 明日に繋ぐ想い 〜2023(古き街、新しき街
ラジオ・デイズ
いざ、社食へ
エンドロールに拍手を添えて ほか)

著者紹介

〓田 郁 (タカダ カオル)  
兵庫県宝塚市生まれ。中央大学法学部卒。1993年、集英社レディスコミック誌『YOU』にて漫画原作者(ペンネーム・川富士立夏)としてデビュー。2008年、小説家としてデビューする。2013年『銀二貫』で第1回大阪ほんま本大賞を受賞し、2022年には第10回となる同賞の大賞を『ふるさと銀河線―軌道春秋』で受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)